新しいことを始めるとき、いちばんの壁は「時間がない」ことだと思います。予定表はすでに埋まっていて、そこに何かを足す余白はなかなか見つかりません。それなら、もともとある時間の使い方を、少しだけ変えてみる。そんな話です。
往復1時間は、1年でおよそ250時間
片道30分の通勤なら、往復で1時間。週5日、年間およそ250日として、合計はおよそ250時間になります。まとめれば10日分を超える時間が、毎年「移動」に使われている計算です。
この時間を削ることは、たいていの場合むずかしい。けれど、この時間の意味を変えることはできます。
無意識の一歩を、意識ある一歩に変える。
— Pitsole プロポジション
ひとつだけ、決めておく
あれもこれもと決めると、たいてい続きません。通勤のなかで「ここだけ」という区間をひとつ選んで、そこでする小さなことを決めておきます。
駅までの5分を、区切りにする
家を出てから駅までの5分だけ、目線を少し遠くに置いて歩いてみます。時間が短いほど、思い出しやすくなります。
立っている時間を、整える時間にする
電車で座れなかった日は、両足に均等に体重をのせて立ってみます。つり革に体をあずけず、足の裏で立つ感覚を確かめるだけです。
帰り道は、ひと駅ぶん歩いてみる
気持ちに余裕がある日だけで構いません。歩数を目標にすると窮屈になるので、「今日はそんな気分だから」くらいがちょうどよいと思います。
続けるコツは、決めすぎないこと
できなかった日を数えはじめると、習慣はだいたい途切れます。週に何回、という基準はつくらず、「気づいた日にやる」くらいがちょうどよい。忘れていた自分を責めないことが、いちばんの近道です。
思い出すきっかけを、道具にあずけておくのもひとつの方法です。Pitsoleは、土踏まずのアーチを支える構造と、重心バランスを整える設計を持つインソール。いつもの靴に入れておくだけで、足の裏の感じ方が変わり、歩き方に意識が向きやすくなります。
移動が、自分の時間に変わる
- 区間はひとつだけ選ぶ(家から駅まで、改札から職場までなど)
- 時間や歩数の目標は立てない
- できなかった日は、数えない
- 靴のなかを、心地よい状態にしておく
同じ道を、同じ時間に歩いていても、そこに少し意識が向くだけで、過ごし方は変わります。移動していた時間が、自分のための時間になる。その積み重ねが、一日のコンディションを静かに底上げしてくれます。